【買取事例】住み続けたまま老後資金を確保(リースバック)|大阪市城東区・築70年の連棟式住宅Column
2026年11月2日
大阪市城東区にある築70年の連棟式住宅を当社が買い取り、売主さまにはそのまま住み続けていただく「リースバック」の形でお取引しました。リースバックとは、家を売却して代金を受け取り、売却後は買主に家賃を支払って同じ家に住み続ける仕組みです。
物件の概要
| 所在地 | 大阪市城東区 |
|---|---|
| 物件の種類 | 連棟式住宅(長屋) |
| 築年数 | 約70年 |
| お取引の形 | 当社による買取(当社が買主)+売主さまとの普通借家契約(リースバック) |
| 決済 | 2026年9月 |
ご相談の内容
老後の資金を用意したい、けれども住み慣れた家からは離れたくない、というご相談でした。家を売れば資金はできますが、引越しが必要になります。そこで、売却と賃貸借を組み合わせるリースバックをご提案しました。
築70年の連棟式住宅で気をつけたこと
連棟式住宅は、隣の家と壁や屋根を共有しているため、単独での建て替えや切り離しが難しく、住宅ローンも使いにくい物件です。買い手が限られることから、リースバックの取り扱い対象外とされる場合もあります。当社は長屋・連棟住宅の買取を扱っており、建物の状態と権利関係を確認したうえで、現状のまま買い取りました。
賃貸借は「普通借家契約」で
リースバックの賃貸借には、期間が来ると更新されずに終わる「定期借家契約」と、更新を前提とする「普通借家契約」があります。定期借家の場合、契約期間が終わると住み続けられないことがあります。今回は、長く住み続けたいというご希望に合わせて、普通借家契約としました。
当社では、リースバックのご相談では、売買の条件に加えて、毎月の家賃、契約の種類と期間、修繕費用の負担の分け方、買い戻しの可否、当社が将来この家を第三者に譲渡する可能性とその場合の影響を、契約前にお伝えしています。
結果
決済後も引越しをすることなく、これまでどおりのお住まいで暮らしていただいています。売主さまからは、住み慣れた家に住み続けられることへの感謝のお言葉をいただきました。
リースバックを検討している方へ
国土交通省は、リースバックを利用する際の注意点をまとめたガイドブックを公表しています。とくに、支払う家賃の合計が何年で売却代金を上回るか、希望する期間住み続けられる契約か、買い戻しができるかは、契約前に必ず確かめてください。また2026年10月からは、リースバックを扱う宅地建物取引業者が売主に告げるべき事項を整理したガイドラインが施行されています。
空き家バンクドットコムでは、長屋・連棟住宅の売却のご相談を受け付けています。住み続けたまま売れるかどうかも含めてご相談ください。相談は無料です。お電話は0120-23-7374でも承ります。
出典
- 国土交通省「『住宅のリースバックに関するガイドブック』を公表しました」(2022年6月24日)https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000174.html
- 国土交通省「住宅のリースバック取引における宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方(リースバックに関するガイドライン)」(2026年10月1日施行)https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/002025410.pdf
掲載は売主さまのご了承を得ています。個人が特定されないよう、所在地は区までの表示とし、金額は記載していません。